実際の色合いはどうなの?写真と実物の違いは?
前回はバッグの「大きさ」についてお伝えしましたが、今回は大きさに次いでお問合わせの多い「色合い」についてです。
オンラインショップでのお買い物は「写真」と「商品説明」のみが判断材料になり、実際に手にとって色合いを確かめられないため、「実物と写真の色合いの違いはどれくらいか」といったようなご質問をお客様からいただきます。
さて、結論から言うと、色合いについては残念ながら「正確な回答ができない」ご質問になります。というのも、使っているパソコンやスマートフォンのモニター画面やブラウザーによって見え方が異なるためです。家電ショップのパソコンコーナーへ行き、各モニター画面を見比べると、いかに色合いが異なって見えるか実感できるかと思います。また、商品の写真撮影は室内で照明のもとで行っていますが、太陽光で見るのでは色合いは異なります。
ですから、同じ商品の同じ色でもお客様によっては「写真と同じでした」というご意見もあれば「思ったより鮮やかでした」というご意見も同時に届きます。
色合いによってもトープカラーやヌードカラーのようなニュアンスカラーは差が出やすい色になります。絶対に同じ色しかNGとご相談された場合は、正直なところブラックしか選択肢がないとお伝えするしかありません。
ただ、イタリアレザーの魅力のひとつはなんといってもその発色の良さです。日本の革では見かけないような色合いを楽しめるのがイタリア製の革バッグ。先日ボルドー色のバッグをご購入いただいたお客様からはこんなご感想を頂きました。
”本当に思い描いていた通りの深みのある綺麗なボルドー色で、とてもとても大満足しています!この色はやはり日本では出せませんね。同じ色の靴も揃えたくなるくらいでウキウキです。”
「写真と全く同じ色合いです」とはお伝えすることは難しいですが、美しい発色のイタリアレザーも楽しんでみてはいかがでしょうか。
ベジタブルタンニンレザーは同じ色がひとつもないのが魅力
ベジタブルタンニンレザーの場合はさらに色合いを正確に伝えるのが難しい革。商品詳細ページにも説明していますが天然皮革を植物由来の染料で染めるため、季節や場所によっても色合いが異なります。それぞれの革が個性を持っているのも魅力のひとつ、それがベジタブルタンニンレザーです。
手作業で染め上げるため、ムラ染めになっているのもハンドメイドの証。化学薬品で染めたのでは出すことができない風合いが魅力です。
中でも色合いで差が生じやすいのはやはり明るめの色合いのハニーやレッドになります。ただ、ベジタブルタンニンレザーは経年変化を楽しめる革なので、使えば使うほどツヤや風合いが増し、色合いにも変化が出てきます。最初は明るすぎるかなと思う色でも使ううちに深みが増してきます。
色合いに関するご質問への正確は回答は難しいのですが、その他、商品に関するご質問やご相談がございましたら当店トップページの「お問い合わせ」または各商品ページ内にある「この商品の問い合わせはこちらから」から事前にお気軽にお問い合わせください。当店では皆様が納得・安心してお買い物を楽しめるお手伝いをさせていただきます!
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